類似品の横行と正しい認識の重要性

類似品によるリスク

最近では、亜臨界水1を用いた油化装置をホームページに記載したり、一喜工業からデモ装置として貸し出しを受け、そのまま返済もせず、自社装置として販売しようとする業者が存在します。こうした行為は法的にも許されるものではなく、それ以上に経験や知識のない業者が出回ることは、危険や事故の誘発を招き、間違った認識を一般に与えることになります。

知識不足による誤解と事故

経験や知識の不足した業者が出回ることは、誤解や事故を引き起こすリスクがあります。これにより、一般の人々に間違った認識が広まり、技術の信頼性が損なわれる可能性があります。

法的対応と正しい認識の普及

私たちは、一喜工業を通じ、正しい認識の基に行動することを強く推奨します。正確な情報と技術の提供を心掛け、経験や知識のある業者による安全な普及を目指しています。

応用範囲の展望と進展への期待

私たちは、カズキシステムの使用温度を500℃以下に限定していますが、それ以上の温度に対しては、安全性や能力、技術が担保できません。

今後、500℃以上の分解能力は、もっと高度な有機物に対する可能性が有ると考えています。その為、大きな企業や大学の研究、開発で行われるのであれば、私たちは、技術提供を考えています。

技術の進展と応用範囲の拡大

高度な技術と安全性を担保しながら、カズキシステムの応用範囲を広げることが重要です。これにより、さらなる技術進展が期待されます。

総合的な装置開発

最後に、「水蒸気を用いた流動型亜臨界水による有機(化合)物の分解装置」は、神原一喜氏を中心に、(有)一喜工業の長年の経験、探求の技術によって開発されたもので、理論や形態では出来ない経験、感性から成り立つ装置であり、多種の調整を含め総合的に製作された装置です。

 

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