革新の始まり – 内熱式カズキシステム
水蒸気を使った安全で効果的な分解技術
この内熱式カズキシステムという装置は、次の過程を経て開発されたシステム(装置)です。
発想の起源
この分解方法は、三十年程前に、(有)一喜工業が、産業廃棄物処理装置を開発中、暴爆や引火を防ぐために水蒸気を反応槽に吹き付けた事から始まります。
当初、(有)一喜工業では、反応槽内部をプラスチック分解温度の400~450℃に設定し、そこに水蒸気を吹き付ける事で内圧が上がることなく、水蒸気で引火しない装置「内熱式カズキシステム」として商品化した結果、良質な油などの産出等非常に良い結果を出すことが出来ました。