有機化合物分解装置
基礎構造図上の図は、2015年に台湾で設置した装置の基礎構造図です。台湾では、電子基板の有機化合物を炭化させて排除し、金属を溶解してレアメタル等を取り出す方法に用い
「技術と理論」ページでは、バッジ式から連続ロータリー式に進化した分解技術の詳細と
亜臨界水の特性に基づく理論的背景を紹介します。
基礎構造図上の図は、2015年に台湾で設置した装置の基礎構造図です。台湾では、電子基板の有機化合物を炭化させて排除し、金属を溶解してレアメタル等を取り出す方法に用い
仕様と処理能力この装置は、一般家庭ゴミや粉砕された産業廃棄物(有機及び有機化合物)を対象にしていますが、金属を含む廃棄物は装置の損傷の原因となるため、対象にはなりません。 処理能力(24
自然界における炭素の役割自然界では、有機物と無機物に分かれ、生物(動物、植物)は有機物に属し、その元素は炭素(C)と水素(H)で結合されています。有機化合物(プラスチック等)も人工的に作られた有機
亜臨界水による分解手法亜臨界水をロータリー分解槽内に発生させることにより、有機物(HとCの結合体)は結合の遮断現象を起こし、HとCに分断され